野生の万両の無駄に伸びた枝が不細工なので剪定したい
作業日 2021.1.16(土)小雨のち晴れ
こんにちは。今年の目標の「マメに農地に通うこと」を実践中のMです。
先週末は万両の周辺の手入れをしました。鳥が落としたフンからめでたく芽が出た野生の万両を見つけたのがきっかけで夫婦揃って万両の成長が楽しみになっています(笑)今回は万両の直ぐ横のビワの木を剪定して日当たりと風通しを良くする作業でしたが少々やり過ぎたかも知れません💦
やり過ぎ?「ビワの木の剪定」はこちら😊
野生の万両を剪定する方法
万両に適した条件は、自生地では常緑樹林の林床に生えていて明るい日陰で強風が当たらない場所で、土壌は極端に乾燥せず腐植質に富んだ水はけがよいことなんですって。偶然にも野鳥が落とした場所が万両には適した環境だったようで、その証拠にとても長く伸びた枝から同じく長い年月が感じられます✨
もしかして万両の株が2つあるのかな?と株元を確認したけど間違いなく1つでした。
万両はこうやって成長するらしい
葉の付け根から短い小枝を伸ばして花が咲き実を付けて→葉が落ちて→小枝が枯れて→幹が上に伸びていく…というように古い枝葉をすべて落としながら上に伸びていきます。年を経るごとに葉や小枝の出る部分は上に行き、枝葉のなくなった幹の部分が長くなってきます。
見た目が悪くなった万両の剪定方法
こんな風に万両は長期間育てると下葉が落ちて腰高になり格好が悪くなるので、スッキリとバランスが良くなるように剪定してあげると良いそうです。
切った枝を利用する「挿し木」と発根させてから枝を切って利用する「取り木」の2通りの方法がありました。(5月~6月が剪定に適した時期)
3. 水に1時間程度浸ける(浸け過ぎ注意!)
4. 水から上げ切り口に発根促進剤をつける
5. 土に植えて日陰で管理する
3. まいた部分をビニールなどで密閉する
4. 3ヶ月程度で発根したら、根を切らないように切り離し植えなおす
5. 半日陰で管理する
「取り木」なら花や実を残したまま剪定することができるし、更に元株も切った部分から新しい芽が生えてくるので剪定と繁殖が一度に可能になるんですって✌✨どちらの方法も根や芽がでるまで3~4ヶ月かかるので、せっかちな私にとっては気の長いチャレンジになりそうです。
幸い万両の枝にある節の一つ一つから芽がでる可能性があるので長く伸びた野生の万両にはたくさんの可能性がありそうです✨だから失敗を恐れずに剪定するぞ(^^♪ M