12月の枯れた農地で鮮やかな赤い実を見つけました
こんにちは!コロナの影響でパート先が休業中になったMです。今回は昨年末に見つけた赤い実の記録を書いておきます。
冬場は苦手な虫がいないので、普段なら足を踏み入れない所までズンズン草刈りをしていたら新しい発見がありました✨
赤い実の正体は
放置されたビワの木の陰に赤い鮮やかな実を見つけました✨離れたところからも冬場の彩りのない中で鮮やかな赤い実はとても目立ちます。近づいてみると異様な程びよ~んと伸びた幹の先に葉が茂りそこに赤い実が付いていました。
「こ、これは!?お正月飾りの植物なのでは?」見つけたのが年末だったこともあり一枝持ち帰ることにしたんです♪
帰って「お正月飾り・赤い実」って調べると「千両」「万両」「南天」などの植物があり特徴を見比べた結果、万両だと分かりました。
- 千両
千両と万両は江戸時代の通貨単位「両」が付いていることから金運の願掛けとして用いられます。
千両は上向き(葉の上にまとまって)実が付く。花言葉はたくさんの実がつくことから「裕福」「恵まれた才能」など豊かなイメージがあります。
- 万両
万両は下向き(葉の下に垂れ下がる)に実が付く。花言葉は実が熟してもなお落下することがないことから「金満家」、他に「財産」「徳のある人」などがあります。
- 南天
南天は「難転(難を転じる)」という言葉をもじって災難除けや縁起の良い木とされています。花言葉は「良い家庭」「幸せ」
どれも縁起の良い花言葉を持っているので合格祝いや結婚祝いなどにもピッタリですね✨
赤い実を生けてみる
2021年 我が家の正月花飾り
我が家では正月用としてわざわざお花を購入していません。今年は農地で剪定した際にでた梅の切り枝と今回発見した万両、お互いの実家へ渡すために買ったバラの花束から抜き取った(笑)2本のバラを生けました。
生花の心得はないので美しいかどうかは別ですが万両の存在でお正月感が出た気がします😊
正月花飾りの現在
正月から2週間が過ぎてバラは終わってしまいましたが、万両は鮮やかな赤い実のままです。梅の枝は部屋の暖かさで徐々に蕾が膨らみ開いた花からは甘い香りがしています。農地の梅の木が花をつけるのはまだまだ先の様子なので、ずいぶんと春を先取りした気分です。
万両拡大計画
「縁起の良い植物 万両」にすっかり気を良くした夫が、万両をもっと大きく育てようと意気込んでいます。次に農地へ行ったら放置状態のビワの木の剪定をして万両の陽当たりを良くしてあげようと思います。
今はヒョロヒョロの小さな株ですが、環境を整えてあげれば大きくなるかもしれません。これもまた週末農作業の楽しみになりそうです😄
ついでの万両ネタ
先日、近所のホームセンターの園芸コーナーで「白い万両」を初めて見ました✨
年末年始の我が家の万両ブームですっかり赤い実に敏感になってしまった私は赤い実を見つけては「これは千両!これは万両!」と見分けるのが楽しくなり、園芸コーナーを探索していて白い万両に出会ったのです✨
こちらは紅白揃った万両で「夫婦長寿万両」と命名されていてなんとも縁起が良いですね✨年末年始の縁起物として並んでいたのですが普段なら気付かなかったかも知れません。
農地に白い万両を植えて、来年の我が家の正月飾りは「夫婦長寿万両」にしちゃおうかな♪などと期待が膨らむ私なのでした。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました😊M