ハクビシンに先を越されて収穫にならない
夫婦の趣味作りで借りた耕作放棄地で週末農を楽しんでいるM(エム)です。
完全初心者が週末農を始めてぶち当たった最大の壁は鳥害獣による被害です。今回は私たちが受けた害獣被害について書いてみます。これまでの「農地日記」を抜粋した内容になってるかもですがご了承ください🙇♀️
害獣の被害を経験しました
害獣被害ってツライですね😭すくすく育っていた植物が折られるとか楽しみにしていた果実が食べられてたとか…、実際に農作業をしているからこそ感じる挫折感と喪失感です。
昨年(2020年度)は初めて害獣による被害を受けたのですが、害獣被害があるってことは裏を返せば「害獣に食べられる作物が実った年」でもあるんです。苗木を植えて3年目、やっとこ花が咲き実がついた時の嬉しさったらないですよね✨当然、順調に成長して収穫して食べられるものだとばかり思ってました。(この辺が初心者の甘さ丸出しです😓)
そんな私のガッカリワースト3を紹介します。
- 太秋柿(ハクビシン)
- ブルーベリー(イノシシ・ハクビシン)
- プラム(ハクビシン)
太秋柿編
太秋柿を襲った犯人はハクビシンです。私の大好物で「植えたい」と希望した太秋柿が、苗木を植えて3年目の去年初めて花が咲き実をつけました✨少しづつ大きくなる実が週末ごとの楽しみでしたが、ある日バッキリと!柿が4個ついた枝を折ったうえ1個は齧って捨ててました😭
もしかしたら枝に残った柿が熟れるかもと折られた枝を持ち帰り花瓶に入れましたが、日に日に実が萎んであっという間に枯れました😩
こんな事になるなら太秋柿をかじって味見しておけば良かったと後悔したので、今年はハクビシンの被害に遭う前に食べると決めてます😤
ブルーベリー編
ブルーベリーの被害はイノシシとハクビシンによるものです。昨年ブルーベリーの肥料として苗木の周りにもみがらを敷いたらイノシシがブルーベリーごと土を掘り起こしてしまったのです。
もみ殻から米の匂いがしたのでしょうか?それとももみ殻の下の虫を狙ったのか?どちらにせよ悲惨でした😱
週末農業の弱点はこういった被害に直ぐに気付けない事です。幸い掘り起こされて衰弱していた苗を土に戻したところ、被害から1年経った今は元気に成長しています😊
ブルーベリーでの被害はもう1件あって収穫間近の枝をハクビシンに折られたこと。「たくさんついてる実は来週が食べ頃だね💕」なんて呑気に構えてたら、1週間後はやられた後でした😱
プラム(すもも)編
最後はプラムです。プラムは私の好物では無いけど実れば食べます😊農地には2種類のプラムがあり、昨年はそのうちの1本がたくさんの実を付けたので鳥よけのネットを張ってみたんです。
プラムを狙うのは鳥ばかりだと思ってたので鳥対策のつもりで張ったネットですが、豊作だったプラムたちは見事に食べられてしまいました。
暫くして鳥ならネットに掛かるだろうから犯人は鳥じゃなくハクビシンだと気付きましたが既にほとんどのプラムは食べられた後で、結局ハクビシンのおこぼれが数個あるだけでした。
今年はプラムにもハクビシン対策が必要なのですが果樹が大きいので難しそうです💦
鳥害獣の対策方法を思案中
農地の被害はほぼハクビシンによるものなので電気柵が有効だと思うのですが、それぞれの果樹が離れているのでかなり広範囲で設置しなければなりません。しかも聞くところによると太秋柿はカラスも狙うとか??たとえ広範囲で電気柵をしたとしても今のままでは空からの攻撃には丸腰です😱💦
防鳥ネットも張りつつ果樹ごとに電気柵をするのか?農地一帯を電気柵で囲うか?考えると気が遠くなりそうです😭目先の手間やコストの負担はあるけれど確実に収穫に結び付けられるよう後悔のない対策をしたいです。対策方法が決まればこのブログで紹介しますね👍
最後まで読んで頂きありがとうございます😊