作業日 2021.2.13(土)曇り時々雨

夫の仕事の都合で約3週間振りとなった農地では梅の花が咲き始めていました。

今回は、

  1. スモモのふくろみ病の予防
  2. 草刈り作業

の様子を記録しています😊

スモモのふくろみ病の予防

「ふくろみ病」の予防で消毒をします。

ふくろみ病とは

昨年のスモモは花がたくさん咲いたのですが、ほとんどの実が「ふくろみ病」にかかった状態で、収穫に至りませんでした。

スモモのふくろみ病
ふくろみ病とは

ふくろみ病とは、実が小さいときに果実の形が奇形になる病気です。原因は越冬した菌によるもので、形はアケビのように膨らみます。発芽期に低温・多雨傾向で発病しやすい。(英名ではPlum pockets)

小雨が降っていましたが、次の散布がいつできるか分からないので決行します!

薬剤作り

ふくろみ病対策には12~2月に石灰硫黄合剤を散布する方法があるそうですが、今回はスモモに効果がありそうな別の農薬を散布しました。

粉状態の農薬を水で溶いている姿が魔女が毒薬作ってるみたいです(笑)

散布用の容器に入れます。

さっきから素手でやってるけど大丈夫ですか??

詳しくない私が見ても、やってることが大雑把なのは分かります。農薬ってこんなんで大丈夫?

農薬散布
 

今日は風があるので散布した農薬が流れて飛んで舞っています。

農薬の風向きに気を付けながら2本のスモモに満遍なく散布します。

先日、枝を低めに剪定したお陰で隅々まで散布がし易いようです👍

なぜ石灰硫黄合剤ではないのか?

今回散布したのは「ふくろみ病」に適した薬剤ではないので効果がでるか分かりません。なぜ?しっかり期待できる薬剤にしないの?

夫の言い分
①適量が販売されていない
②石灰硫黄合剤が怖い
店舗にはデカいサイズしかなく「スモモ2本だけの為に購入するのが勿体ない」と言う夫。
近所のホームセンターにあるのは10Ⅼサイズの1点のみでした。
すももの「ふくろみ病」には140倍に希釈して使用とあるから、確かにかなり余る。

因みに石灰硫黄合剤は「皮膚につくと火傷と同じような化学熱傷を引き起こすので、肌に付着しないよう手袋や保護服の着用をするなどして取扱には十分注意する必要があります」とあるので、夫のように、マスク無し、手袋無し、風があるのにゴーグル無しで作業する人には向きません。
今回使用した農薬は肌に付いても慌てるほどの危険性は無いものでしたが、少なからず散布中には薬剤が体に散るので「これが石灰硫黄合剤じゃなくて良かった」と夫が納得しています。

スモモは実るのか?

せっかくの消毒作業も、使用した薬剤が肝心の「ふくろみ病」に効くかどうかが分からないという中途半端なことをやってるので、今年のスモモの収穫も実は危うい?と既に不安な私です(笑)

まぁ、収穫があっても無くても生活に支障がないのが趣味範囲の農業の良い所ですね😄

結果報告

後日談ですが、この消毒のお陰でスモモが大量に収穫できました🙌

スモモの収穫までの備忘録はコチラ⤵⤵

ブログを書いていると自分たちの成長が見れて嬉しいもんですね😊❤

では、また👋

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