2019年5月から始めた「週末だけのほったらかし農作業でお花畑を作る計画」も早いもので2年半の月日が経ちました。
当初目指していたイングリッシュガーデンには程遠いですが、ハーブ系の植物が少しずつ根付いてくれています(^^♪
しかし、そんな花畑には問題が・・・
イノシシが土地を掘り起こしてる😭
↓こちらのアボカドを植えている土地は全面イノシシが耕してくれてます😅💦
一見すると除草作業の手間が減って良さそうですが、アボカドの苗がいつ被害に遭うかとヒヤヒヤしています。
私にとっては花でもイノシシにはただの草
私たちが世話している農地では、年中このようなイノシシの掘り起こした様子が見られますが特に9月、10月になると掘り起こす面積がどんどん拡大していきます。
しかも昨年の同じ時期よりもイノシシの掘り起こし被害がレベルアップしてる気がする😭
花畑では、イノシシが掘り起こした花の苗が転がることが増えました💧
また花の苗が転がってる😱
イノシシはミミズを探しているだけかも知れないが、せめて花を避けてくれ(笑)
目の前に無惨に転がる花を見てテンションはダダ下がり⤵⤵⤵
果樹や野菜だけじゃなくて安全と思ってた花(花畑)にも害獣対策が必要なんですね😩
害獣避けネットを張る
せっかく楽しみに植えた花がそばから抜かれるのは堪りませんが、ほったらかし花畑なのでイノシシの行動は阻止できません😭
苦肉の策で花畑の周りをグルっとネットで囲うことにしたんです。
材料を準備する
夫に端を持ってもらって円形の花畑の直径寸法を測りました。
直径が約6mの花畑を囲むネットは計算上6m×3.14=18.84mなので約20mが必要です。
近所のホームセンターにはネットは網目の大きさや強度など様々な種類がありますが、
私が重視したいのは色!
やはり見た目は大事!
夫は「こんな山奥で花畑を作ったところで見た目なんか気にしても仕方ない」などとデリカシーの無いことを言いますが、私は「農地訪問が楽しみになるような素敵な花畑」を目指したいのです。
購入したネット、支柱、結束バンドの3点の合計金額は5,000円以下です。
- サイズ1m×20m(メッシュサイズ17mm)の白色ネット¥2,728
- 園芸用支柱150㎝×15本(太さ16㎜×5本、11㎜×10本)
- 結束バンド
ネットを抑えるピンは使い回しです。
ネットを張る
作業日は11月3日(文化の日)
この日もイノシシ祭りの跡があり、イノシシ対策の気合が入ります😤
①園芸用支柱を等間隔に金づちで地面に打ち込みます。
②ネットを支柱の周りに仮置きしてます。
③結束バンドでネットと支柱を固定する
※基本的にはひとりで作業をしましたが、ネットを掛ける作業は夫に助けてもらいました。
④ネットの裾と地面を抑えピンで固定する
完成✨
花畑の中で朽ちてボロボロに割れていた敷石はお花畑の入り口に配置して再利用しました👏
今回の作業時間は2時間程度です。
実は支柱を立て直したりネットを張り直して微調整をしたので2時間掛かってしまいました(笑)
イノシシ対策ネットの効果
ネット張りから1ヶ月後に訪問した際の様子です。
この日もネットの際スレスレのところまでイノシシが土を掘り起こしてますが、
ネットの内側(花畑)は無傷です🙌
ネットは期待した通りの効果を発揮してました!
花畑をよぉ~く見るとモグラ??らしき土の盛り上がりがありましたが…
地面の下の事はさすがにお手上げです🤣💦
- ネットの色は白が正解だった。
離れた場所からもネットの内側の植物が見えて感じが良いです。
- 園芸用支柱の太さはもっと太めが良かったと反省。
細い方が地面への打ち込みが容易だと思ったのですが、風で斜めに歪んでしまいます。(太い方の支柱は大丈夫だった)
材料の購入費用はトータルしても5,000円程度だし、作業時間は2時間程度(基本的にはひとり作業)で、イノシシの被害のストレスが無くなるなら安いもんです♪
「こんなんで効果あるの?」ってレベルの対策でしたが、結果的に大成功でした👍
今後も「イングリッシュガーデン」を夢見て頑張ります(笑)