アボカド苗の品種フェルテの9か月間の成長記録をまとめました
こんにちは。
ご訪問頂きありがとうございます😄
借りた農地に果樹や植物を植えて週末だけの農的生活を楽しんでいるM(エム)です。
今回は今年の3月に植えたアボカドの苗の9ヶ月間の成長の記録です。
アボカドを選んだ理由
アボカドは国内消費の99%を輸入に頼っていて残り1%の国産のアボカド産地の1位は和歌山県、2位が愛媛県なんです。アボカドの生産に適しているならと興味本位で植えてみました。
アボカド栽培について調べるとアボカドは柑橘よりも水やりや肥料の手間が少なくて済むうえ、害獣被害にも遭いにくいそうなので、週末だけのほったらかし農業の私たちにはピッタリだと思うんです。
何より美味しくて健康にも美容にも良いアボカドが自分で収穫できるなんて最高だと思いませんか✨しかも国産のアボカドは貴重で作れば高値で売れるという代物です。夫は私ほどアボカド好きではありませんが「作れば価値がでる」と言うと俄然やる気が出ています(笑)
産直市で見かけた愛媛県産のアボカドには540円~730円の価格が付いていましたよ😊
購入したのはアボカド苗のフェルテ種
私たちが見慣れているメキシコ産のアボカドは「ハス」という品種ですが、今回購入したのは「フェルテ」という品種です。他にはベーコン、ピンカートンという品種もありましたが品種の違いが分からなくて知り合いが選んでくれた苗を購入しました。
- サイズ:150g~400g
- 特徴:熟しても緑色、他の品種と比べてまったりとした滑らかな味わい(油分が多く濃厚)
- 収穫時期:12月~3月
- サイズ:150g~350g
- 特徴:熟しても緑色、口当たりは滑らかで甘味を感じる。皮が薄く日持ちしない。
- 収穫時期:10月~12月
- サイズ:150g~400g
- 特徴:熟しても緑色、油分が多く濃厚な味わい。
- 収穫時期:12月~1月
「ハス」の皮は黒っぽいですが、国産のこれらのアボカドは完熟の状態でも明るい緑色をしているのが特徴のようです。
アボカド苗の成長記録
アボカド成長記録-2020年3月~12月-
3月
苗の植え付けをしました。アボカドは大変大きくなるので他の果樹と少し離れた場所を選んでいます。アボカドは植え傷みが激しいのでポットから根鉢が崩れないように取り出して植穴に丁寧に収めるよう特に注意が必要です。
4月
購入時にあった葉は落ちてしまいましたが新芽が伸びています。
5月
6月
7月
苗のバランスが悪く頭でっかち状態です。トップの葉は茂ってますが、土台の幹が太くならないのでいつまでも支柱が外せませんね😅
8月
9月
ひょろひょろな幹の為に支柱を竹に変えて強度を増しました。
10月
11月
脇芽が少し大きくなってます。この脇芽は良いのか?悪いのか?素人には判断がつかないので暫く放置します。
冬越しの為の防寒対策
アボカドは熱帯果樹なので寒さに弱く、この苗木のような細い幹だと寒さで枯れてしまうので冬越しの為にフェルテに防寒対策を施しました。中に発砲シートを詰め込んでビニール袋を被せただけですが、幹が毛布にくるまれているようで暖かそうな仕上がりです😊
12月
出ている部分から元気な様子が伺えます。今のところ防寒対策はうまくいっている様子なので、このまま農地の寒い冬を乗り越えることを祈ります✨
アボカドは収穫まで7年ほどかかるので、植え付けから9ヶ月経った幹が未だにヒョロヒョロなのは想定内ということでいいのかな?金のなる木になるのは7年後✨当面の目標は「支柱が不要になるくらい幹が成長すること」くらいにしておきましょう(笑)👍
寒いですが週末農業も頑張ります😊M