イタドリで作る懐かしい水車
農地から持ち帰ったイタドリで水車をつくりました。昨晩の間に仕込んでおいたのが可愛いオブジェになりましたよ♪私は「イタドリ」もしくは「イタンポ」って呼んでます。
若い茎は柔らかく、春頃の紅紫色でタケノコ状の新芽は食用になり、根際から折り取って採取して皮をむき山菜とする。
根には、アントラキノン誘導体のポリゴニンを含み、加水分解することでエモジン、エモジンメチルエーテルなどを生じる。これら成分が、ゆるやかに下痢を起こす緩下作用、月経不順を整える通経作用、尿の出をよくする利尿作用として働く。薬効は、緩下、利尿、通経、常習便秘、膀胱炎、膀胱結石、月経不順、産後の悪露に効用があるうえで老人や婦人にも安全とされ、民間では緩下薬として用いられている
農地のイタドリは金にならない
荒地でイタドリを採りました。産直市で見かけるような柔らかいものがあれば「食材」にしたかったのですが、たくさんあっても食材には向かない硬そうなイタドリばかりで売れそうなイタドリが無いなのが残念です。
採ってみたけどどれも硬そう💦
産直市のイタドリは太くて柔らかそう?
イタドリは不味い思い出
イタドリがスーパーや産直市に並んでるのを見ると未だに違和感がある田舎っ子なのでイタドリにお金を払うのが不思議です。そのくらいイタドリは身近な雑草なんですが店舗での扱いは「山菜」なんですね😮
基本の食べ方は外側の皮をむいたら塩をつけて食べるです。味は当然マズいです(笑)でもごく自然にイタドリを見つけると食べていたから不思議な思い出です。今は「イタドリ レシピ」を検索するとたくさん出てくるので、美味しそうなイタドリが収穫できたら生以外の調理も試してみようと思います。
イタドリで水車を作ろう
持って帰ったイタドリを昨晩「水車」の細工を施して水に浸けておきました。水車を作る際のコツは「放射線状の切れ目は細かいほどくるっと激しく曲がる」です。
①好みの長さに切ってイタドリの断面に放射線状に切れ目を入れる
②水を張ったボールに浸けます
③30分経過しました
④更に10分経過
⑤水に浸けて1時間経過
⑥9時間経過(一晩浸けた)
一晩浸けると「お前はタコか!」とツッコミを入れたくなる開脚振りです♡
自然は最高の遊び場
父は海育ちで母は山育ちという両親に恵まれた私は、海と山そして川で遊んだ記憶しかなく良く言えば自然いっぱい(お金のかからない)の遊びをたくさん教えてもらいました。
夫は海へ行っても山へ行っても「何かしら遊び始めてる私」の様子を見ながら感心してくれます。お金の掛からない遊びに興味があるんだと思います。最近は夫のツボが分かるようになりました(笑)
今朝の完全体のイタドリをみた夫は「すごい反り返ってるね!!」と植物の自然現象に感動してくれました✌週末農作業には、こんなささやかな楽しみもあるんですよ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました😊