冬越ししたアボカドの苗の植え替え作業

作業日2021年3月14日(日) 晴れ時々くもり

こんにちはー♪ひがまりです☺

今回はお部屋で冬越ししたアボカドを農地に植えた記録です。

アボカドの花が咲いちゃった

昨年の秋に頂いたアボカドの苗を部屋で冬越しさせていたら花が咲き始めました!

グンッと突き出した芽の先が花みたいに開いているのを見て「えっ?コレって新芽じゃなかったの??」と驚く私…。

実は葉だと思っていたのが花だったので驚いております😅花が咲くってことは放っておくと実がなるってことでしょ?もう地植えにした方が良いのかな?って不安になったので苗を分けてくれた知り合いに聞いてみました。

苗の花はどうしたらいい?
  • 花芽は直ぐもぎ取って!
  • 気温が最低でも7~8度になるまでは室内で管理!

以上の2点を教えてもらったので、直ぐ花芽を摘み取ります!

小さい苗の花芽は取る

まだ木が小さい時の花は、木の体力が足りずに弱ってしまう場合があるので取った方が良いと教えてもらいました。その際に花芽と一緒に葉芽を除去しないように気を付けることが大事です!

実際に花芽が出ている辺りをよ~く見ると小さな葉っぱらしきものも確認できます。これを間違って取ってしまうと今年伸びる枝が出てこなくなるので慎重に作業します。

※苗の為には早めの摘み取りが良いですが、間違わない為には多少花芽が伸びてから確実に取る方が良いです。花芽は指で摘んで根元からポキッと簡単にもぎ取ることが出来ます。

取り除いた花芽はこんな感じ

花芽を摘んだら苗がスッキリしました👌

※最初はハサミで花芽の茎の途中から切っていたのですが数日経ったら切り口が黒ずんでいたので根元から摘んだ方が良いみたいです。

アボカドの植え替え時期

アボカドの植え替えの時期は遅霜の危険性がなくなった頃です。私たちは知り合いのアドバイスを受けて最低気温が7度以上に安定するのを待って植え付けました。

※因みに最低気温が4度を下回ると霜が降りやすいので気を付けましょう♪

アボカドの植え替え作業の流れ

①場所決め
今回のアボカド「ベーコン」は1年前に植えたアボカド「フェルテ」に続いて2本目です。大きくなることを想定して場所を決めます。

※ベーコンは直立性の品種なので栽植距離は3m×3mほど必要です。

②穴掘り
場所が決まったら穴を掘って土に苦度石灰を混ぜます。根鉢を崩さず根を傷めないように注意して植えるため穴はできるだけ深く掘りましょう。

③植え付け
苗木は購入後すぐに植えず購入時のポットのまま十分根が張るまで育成した方が良いそうですよ。鉢から抜いたアボカドはしっかりと根鉢が張っていて安心しました👍

④支柱を立てる
苗を植え付け後に支柱を斜めに打ち込んで株元を固定します。株元が風で揺すられると根が動き活着が悪くなるからです。

⑤追肥
最後に上から肥料を撒きます。

⑥水やり
近くの川から汲んできた水をたっぷりあげて本日の移植作業は終了です✨

アボカドは両性花かつ雌雄異熟花

アボカドの花は両性花です。両性花とは雄性器官と雌性器官の両方をもつ花です。おしべが作った花粉がめしべの先の柱頭について、その後、受精がおこなわれるとアボカドの実ができます。

アボカドは両性花でありながら雌雄異熟花となっています。雌雄異熟花とはおしべとめしべの成熟する時期がずれていて(開花タイプ)自家受粉が出来ないようになっていることです。

規則的な「開花タイプ」がある

アボカドの花は時間帯により雌花となったり雄花となったりします。しかもこれが規則的になっていて最初に雌花が開花してから半日後に雄花が開花をするのです。

因みに我が家の「ベーコン」の雌花が咲いていた時間帯は夕方です。

アボカドの開花タイプAとB
開花タイプA…午前中に雌花が開花をして午後になると閉じ、次の日の午後になると雄花が開花する
「ハス・メキシコーラ・ピンカートン」
開花タイプB…午後に雌花が開花をして夕方になると閉じて、次の日の午前中になると雄花が開花する
「フエルテ・ベーコン・ズタノ」
1つの花が規則正しく雌花になったり雄花になったりするのは驚きだし、正直なところ特性を理解するのに苦労しました💦

違う「開花タイプ」が必要

アボカドは違う開花タイプ品種を一緒に植えると結実率がよくなると一般的に言われています。同じ時間に雌花と雄花が混在すれば、それだけ受粉できる確率も高まるということなんです。

残念ながら私たちが育てている「ベーコン種」と「フェルテ種」は同じ開花タイプでした😥

じゃあ、いくら成長してもこの2本のアボカドに実は出来ないのか?と心配していたら、中には雌花と雄花の活動時間が被っているものがあり1本のみで実をつける木もあるそうなのでほったらかし農業にもまだ希望はありそうです

趣味の園芸で紹介された「1本だけで人工授粉させる方法」というのがあるそうです。雄花をしおれないように冷蔵庫に入れておき、筆で雌花に授粉させるというものです。

結局、何本植えても自然任せ(主にミツバチ)では受粉も運任せなので、確実に収穫するには人工受粉させるのが間違いないようですね(笑)

今回の植え替え時の学び

  • まだ小さい苗の花は木が弱るのを防ぐため摘花するのが良い。
  • 植え替えは霜が降りる時期を過ぎてから。最低気温が7~8度になれば安心。
  • アボカドは根の部分がデリケートで弱いので根鉢は崩さないように植える。
  • アボカドの花の「開花タイプ」を知って2種類以上を植えると結実率がよくなる。
  • 1本でも雌花と雄花の開花時間が被れば結実の可能性がある!
  • 確実に実をつけたいなら人工授粉しよう!

<個人的な感想>
アボカドって単純明快な果物だと思っていたけど、意外にもデリケートで複雑でした😅

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