ドキドキワクワクと緊張感の初出荷
2024年6月30日(日)雨
ブルーベリーを育て始めた頃は、実った一粒一粒が貴重でしたが、
苗が大きくなり、収量が多くなってきたので
「そろそろ売ってみたいな✨」と思っていました。
もともと『産直市への出荷』は私の目標だったのでついに!この日が来た!という感じです♪直売所への出荷は事前の登録が必要
今回、ブルーベリーを出荷させて頂くのはJAの直売所です。
私は以前、他のJAの産直市で勤務&ハンドメイド作品の販売(出品)をしていたので、大体の流れは分かっていましたが、
同じJAでも、直売所によって契約内容が違いました。
出荷までの流れ
- 申し込み…申込書記入提出
- 審査…申請した申込内容の確認
- 総会(説明会)…JA直売所の規約説明会に出席
- 契約…規約・条件に納得がいけば誓約書を提出
- 入会…出資金を出して組合員となる
- 入金…年会費(売り場の運営費)の入金
- 事前提出物…防除日誌(ブルーベリー)
- 出荷…指定の時間内で出荷・撤収
私が契約した流れはこんな感じでした。
こちらのJAの場合は、
年に一回の総会のタイミングしか出荷の契約のチャンスがないみたいで、
申し込みをしてから総会までの約2ヶ月は連絡なしの放置状態だったので不安でしたが、
結果的にはブルーベリーの時期に間に合って出荷も叶ったのでラッキーでした😊✨
収穫から出荷までの流れ
出荷前日の土曜日、
高速道路を使ってブルーベリーの収穫をしに農地まで約1時間半かけて訪問します。
ひと粒ひと粒、手作業で収穫します。
、
前日まで雨が続いていたのであまり熟していないものが多く、総収量約1,200gのうち出荷できたのは400gでした。
酸っぱいのが混じってると購入者さまをガッカリさせちゃうと思って、ひと粒ひと粒キズや熟度を確認しながらパック詰めしたので、たった10パック作るのに2時間ほど掛かってます😓
実際に産直市に並べた時の状態↓
バーコードは自分で出力します。
生産者名と産地と日付と金額が表示されています。
1カップ 40g入りで130円!
今回は他の出荷者さんの価格を事前に調査をして価格を決めました。
- 「おひとり様用」
- 「ちょっとだけ食べてみたい用」
- 「飾り用に少量欲しい人用」
をテーマにした買いやすく食べやすいサイズです♪
【食べ切りサイズだよ♪】のシールの言葉は夫が考えてくれたのですが、ポップに丁度良い言葉でとても気に入っています♥️
実は雨上がりのブルーベリーは甘さがイマイチだったので、正直なところ弱気な価格です😅
初出荷の結果報告
出荷当日は朝の開店前(8時30分)に商品を並べ、
なんと!10時には10個完売しました✨
※店舗から1日に4回程度「売上状況」が自動配信されるので、10時のメールで確認できました(^_-)-☆
肝心の売上利益についてですが…
- 売上 10パック(40g×130円)=1,300円
- 経費 カップ代(14.75円×10個)=147.5円
- 販売手数料 15%(1,300×0.15)=195円
- 利益 1,300-147.5-195=957.5
ブルーベリー10カップ➡957.5円の利益✨
農地までの高速道路代、ガソリン代、人件費は入っておりません(笑)
全くもって「利益」と呼べるものではありませんが、自分たちで育てたブルーベリーを販売した「実績」としてはとても大きな意味があると思っています😊💜
今回の販売に使ったカップはコチラ↓
クリーンカップ90mlサイズ
Amazonで100個セットを購入したので、この先数年分はありそうです😁
小分けサイズにピッタリですよ~
良ければ参考にして下さいね♪
今後の出荷について
出荷したから気付くことがあります。
自分たちで食べるだけなら少々キズや甘味がなくても満足しますが
お客様に買って頂く「商品」としてのブルーベリーは見た目も甘さも妥協してはいけません。
始めはとりあえず出荷してみたい✨という気持ちが強かったですが
出荷を終えた今は、
もっと甘いブルーベリーでお客様を喜ばせたいという気持ちが強くなりました。
今後は、
私たちが出荷するブルーベリーを楽しみに産直市へ立ち寄ってくれるお客様ができることが新たな目標です✨
週末農作業は
ますますブルーベリー栽培に熱が入りそうです♥️♥️♥️
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このブログはアラフィフ夫婦が週末だけの農作業で耕作放棄地を開拓している過程を記録しているものです。(趣味の範囲で)
一緒に農地の変化を楽しみにして頂けると嬉しいです♪
ではまた次の投稿でお会いしましょう👋