今回は振り返って、今年の春(3月)に植えたびっくりぐみについての記録です。

びっくりぐみがお店に売られてないから育てることにした

びっくりぐみを植えたのは夫が「食べたことない」と言ったからです。私には子供の頃から馴染みのある果物でしたが美味しかった思い出はありません😅

苗を見かけたときに単純に懐かしいなぁと思ったのと私の知ってる味を夫にも共有してほしいと思ったんです。

びっくりぐみの特徴

 

びっくりぐみとは
  • 別名ダイオウグミと呼ばれる
  • 開花時期は4月頃
  • 収穫時期は7月頃
  • 耐寒性が強く日本全国で栽培可能
  • 自家結実性・受粉樹(1本でなる)
  • 果実の大きさは約2cm
  • 果肉は甘酸っぱく皮部分に渋みがある
  • 育てやすく初心者向け
  • 商業的な生産が行われていない
グミの実は皮が薄く保存が効かないことから流通には向いていないらしく果実栽培として商業的な生産が行われていないのだそうです。
売られていないグミの実を夫が味わうためにはやはり自分たちで育てるのが早いと思います。
私が昔食べていたグミは生食だったので少し渋みがあり決して美味しいイメージはありませんでしたが、実は生食以外にジャムにしたり果実酒(グミ酒)としても活用できるようなので収穫した後の楽しみもありそうです。

びっくりグミのビタミンE はトップクラス!グミの栄養価が高い!

私自身、今回のブログを書くことで、改めてびっくりぐみの優れた栄養価について知り驚いています。(びっくりぐみだけにびっくり😲)

女性には嬉しい効果がいっぱいです♪

グミの実の栄養価
  • ビタミンE…抗酸化作用による免疫力の向上、動脈硬化やがんの予防、アンチエイジング
  • リコピン…皮膚の表面の活性酸素を除去しシミやそばかすの原因が作られるのを防いでくれる
  • βカロテン…生活習慣病、ドライアイ、髪の毛の脱毛予防効果があると言われる
  • カロリーは10粒で12kcal程度
私が食べて感じていた渋みは「タンニン」によるものでした。そのタンニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用などの健康効果があると分かり、今後はグミの渋さが受け入れられそうです🙌

3月から12月までのびっくりぐみの成長記録

びっくりぐみの苗はホームセンターの園芸コーナーで気軽に購入出来ました。私は絵を見ただけで酸っぱい唾液が出てしまう(笑)

購入した時は新芽が出ただけの苗木です。

7月下旬はびっくりぐみの開花時期も収穫時期も過ぎていますが今年は花も実もつかず

びっくりグミの情報が乏しく様子を見てるだけ。

苗を植えて約8か月が経過して背丈が随分伸びたので順調だと思います。

びっくりぐみが自然まかせで結実するには受粉樹が必要?

しかし調べていくと気になることがありました。
グミは自家結実性はありますが1本では実付きが少ないそうです。しかもびっくりぐみには「自家結実」と「自家不結実」の両方の説明が混在していてどちらかというと自家不結実という見解が優勢のようなんです。
購入した苗に付いていた説明には「1本でも実は付きます」と書いてあるので1本にしたのですが、週末だけのほったらかし農業の私たちが自然まかせでびっくりぐみを収穫をするには、他品種のグミも植えるのがベターということかな😅?

びっくりぐみの受粉木は植えるべき?

さて、私たちのびっくりぐみには受粉木が必要でしょうか?
今のままでも少量であれば収穫出来る可能性はあるけれど、たくさん収穫をするためには今から受粉木として1本植えておきたい。
私的には苗を増やすのは、夫がグミの実を食べた感想を聞いてからでもいいかな(笑)
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