ご訪問頂きありがとうございます☺

夫の転勤で物件探し真っ最中の私ですが、「物件選びのこだわり」は今まで住んだ物件の反省点から出来上がっていると感じています。

今回は私が実際に住んだ賃貸物件をまとめてみました♪

私と同じお部屋探し真っ最中なら役に立つエピソードがあるかも知れません🥰

街中のボロマンションの場合

初めての引っ越しは21歳です。

「実家を出てひとりで暮らしてみたい✨」と夏のボーナス全額つぎ込んでいきなり一人暮らしを始めました。

街中という立地に憧れて借りた部屋は飲み屋街の一角の小さなボロマンションエアコンなし!テレビなし!洗濯機なし!生きるために冷蔵庫だけは買いました。

街中の物件は駐車場を借りるのが大変です。当然物件からは遠いし賃料が高い!!当時所持していた車(普通車)は駐車場代が高くて維持できず弟に買い上げしてもらってます😅

家賃を稼ぐために昼は会社員として働き、夜はレストランバーでバイトしながらもやしを食べて生活していましたが、このエアコンなし物件は夏がきたら暑くて住めたもんじゃなくて早々に解約して実家に戻りました。

東向き2DKのハイツの場合

1度目の結婚で借りたのはハイツと名前のついた小綺麗なマンション。

東向きの部屋だったので採光のためか部屋の仕切りが木製ではなくガラスの引き戸だったので、喧嘩をした際に引き戸に当たったらガラスが割れて砕け散りました。暫く筒抜け状態で生活していたけど冬は寒くて堪らんので修繕に出したら高額請求された嫌な思い出があります。

ガラスがやたらと使われている物件は色んな意味で危険です😑

一戸建ての場合

離婚して生後5か月の息子を連れて最初に住んだ賃貸物件は少し変わってました。

二階建ての一軒家に玄関が3つ。

外観は普通の一戸建てなのですが3世帯用の賃貸です。私が借りた1階部分は6帖二間と6帖の台所で十分な広さがありましたがとにかく暗い!そして古臭い!

そこで家じゅうの壁に可愛い布を貼りまくっていたら、部屋は明るくなったけど布代がかさんで生活が苦しくなりました。(賃貸の鉄則で原状回復できるDIYしかできない)

しかも泥棒の被害に遭いました😱

この一戸建ての物件には洗濯物を干すベランダが無いのでホームセンターで物干し台とコンクリートベースを自分で買って使っていたのですが、ある朝洗濯物を干そうとしたらまだ買って間もない物干し台が消えていました⤵

こんなやつ

物干し台とコンクリ―トブロックだけが盗まれて道路に物干しざおがコロンと転がっていた様を今でも鮮明に覚えています。

なんだか治安が不安になったのでここも早々に解約した思い出があります。

エレベーターのない4階建てマンション

息子と暮らす賃貸第2弾!

4階建てマンションの4階でエレベーターなし!見晴らしも風通しも最高だったけど、当時まだ3歳か4歳だった息子がこのマンションのことを覚えてて「あの4階の家は階段上がるんが嫌やった」 って未だにぼやく😓

4階になったらエレベーターはあった方がいいと思う。子供は意外に疲れるらしい。

市営団地の場合

息子と暮らす賃貸第3弾!

家を借りては解約して実家に帰省(寄生?)を繰り返していた私ですが、息子が小学校に上がるタイミングで申し込んでいた市営団地に入りました。

学校の後は児童保育で預かってもらえるようになったので私はフルタイムの仕事に就き、母子家庭ながらも少しづつ落ち着いた生活が出来るようになった頃です。

市営団地の最大のメリットは何と言っても

家賃が激安!

団地は基本的に低所得者の入居が条件なので家賃が抑えられているのです。

私が住んでいた団地は当時築20年、3DKで家賃9,000円程度でした👏👏👏(←その後収入が上がる毎に家賃も上がっていきましたが)

団地生活は悩みがいっぱい

①部屋は選べません。空いた部屋に順に入居するのがルールです。

私が当たったのは1階の端部屋で防犯面に不安があったのですが、小っちゃくても男子(息子)が居るってのは良かったです😊

②掃除当番とか役員が頻繁にまわってくる。

毎月第三日曜日は団地の住人全てが参加する掃除の日があり、参加できない場合は罰金1,000円を支払うことになるのですが日曜日が出勤の私は息子に1,000円を払って出てもらってました。

中には「罰金払って出なくて済むなら私だって出たくないわい!」って厳しいことを言う人もいるので、同じ1,000円を払うなら息子に代わってもらった方が参加した実績が残るので団地では住みやすいのです。

あと、団地の高齢化や少子化が進んでいるのにも関わらず、役員数や地区の行事が大昔から変わっていないので役の順番がやたらと回ってきてた。

③湿気・カビが酷い

実際に生活して困ったのは結露、湿気、カビの発生です。壁際にベッドを置いていると壁に触れている布団がしっとり湿るくらいの結露です😥我ながらよく病気にならなかったなと思います。

④2階の住人によるストレス

後から入居してきた2階(真上)の家族の騒音に悩まされて心療内科に通う羽目に…。「良い薬がある」と言って医者から睡眠薬を処方されましたが退去するまでストレスは無くなりませんでした。

⑤団地は賃料が安いのが魅力なので贅沢な設備はありません。

以前、息子の為に自費でエアコンを1台設置したのですが、使用するとブレーカーが落ちるので市役所に「自費になっても良いからブレーカーの容量を増やしてほしい」とお願いしたとろ、「低所得者用ですからねぇ」「1件例を出すと他の方にも対応しなければならないから」という分かりやすい理由で断られた思い出があります。

バス・トイレ一緒のワンルームの場合

息子の就職が決まり県外に赴任する事になったので団地に住む理由が無くなりました。

2階の騒音住人とオサラバ出来るのが何よりの喜びです!

息子と14年間過ごした団地をサクッと引き払い、職場まで自転車で3分の場所にマンションを借りてひとり暮らしを始めたら公共交通機関が充実して車が無くても困らないので、車は息子の就職祝いで譲りました👏

小さなマンションですがエレベーター付きで引っ越しラクだし、めちゃくちゃ立地が良いいのに激安賃料だっです。

事故物件でもないのに部屋が空いてる理由を尋ねると「フロ・トイレ」が一緒だからだと営業マンが言っていた。イマドキは「フロ・トイレ別」は最低条件らしいです。

「そう言われれば確かに…🤔誰か来たときは風呂・トイレ別の方がいいかなぁ」って考えてる私を見た父が「誰か来る確率は99%無いんだから必要ないだろ」って鼻で笑ってた。

私、この1年後に結婚しましたけどね😤

「フロ・トイレ別」なんて自己満足の条件で、出会いにも婚活にも全く関係ないと証明できました(笑)

築39年のリノベーションマンションの場合

夫と結婚して選んだのは10階建ての9階のリノベーション物件です。

当時一緒に内見した不動産の営業マンが

「外観はアレですけど、中はめちゃくちゃ綺麗ですね😲」

って思わず本音が出ちゃうくらい築39年のマンションの外観はぶっちゃけボロイ(笑)

夫は「自分ならこんな変な色のマンションは選ばないし住みたくないと思ってた」と言うけれど、大事なのは外観じゃなくて住み心地なのですよ!

もちろん古さゆえの困りごともあります。

95戸もある巨大なマンションは、年数経過に伴って水道管が錆びても簡単に取り替えや修繕が出来ないので水が衛生的ではない問題があると思います。

我が家も後付けで浄水器を取り付けました。

その代わり、とてもしっかりした構造で建てられてるので防音面は安心して住めます。

まとめ(過去の学び)

 

  • 街中に住みたければ駐車場の確保を念頭に!
  • 東向きの物件は採光の為の工夫のガラス戸が危険だった!
  • 一軒家のシェア?は世帯ごとにベランダが無く暗く区切りが曖昧であり、最終的に泥棒の被害に遭うという危険な物件だった!
  • マンションの4階は風通しがよく見晴らしも良かった(田舎なので高層ビルが全くない)が、階段しかないのは幼い子供につらい思い出を残すことになり得る!
  • 市営団地は安価であるが当番制や住人トラブルなどもあり、フルタイムで勤務している身には色々と負担が大きい!
  • 「バス・トイレ別」に拘らなければ優良物件はたくさんある!
  • 古くてもリノベーション物件は新築と一緒!但し水道管はリノベーション出来ないので水は汚いかも!

また引っ越しします

過去の物件紹介が長くなってしまいました💦

以上の引っ越しがあったお陰で、今では物件選びも少しは上達したんじゃないかと思います。

現在のお部屋をとても気に入っているので退去するのは名残惜しいしうっかり自分のお家みたいな感覚になってしまいますが・・・。

どんなに住み続けても所詮は賃貸

他人のモノ

そう言い聞かせて新しい物件探しに励みます💪

おすすめの記事