スクスクと育っていた太秋柿がハクビシンにやられました

週末農業を始めて2年目で初めて害獣被害を経験したひがまりです。特にショックだったのは、すご~く楽しみにしていた太秋柿の枝が折られて果実も食べられたこと😭今年も太秋柿は1個も収穫が叶いませんでした。あまりのショックに広~い農地で「嘘やぁ~ん💦」って叫んでしまいました。

収穫できなかった太秋柿ですが、成長を記録したので是非ご覧下さい😊

2020年の太秋柿の成長

太秋柿の苗を植えたのは2018年11月のこと。購入した2本の苗には小さな太秋柿の実がたくさんなっていたので、苗を休ませるためにも翌年(2019年)には収穫は望めないと言っていた通り、去年は太秋柿2本ともに花が咲くことも実がつくこともありませんでした。

そんなわけで植えてから2年目の今年はやっと2本のうちの1本に花が咲き実になりました。残念ながらもう1本は今年も花がつかなかったので、来年はたっぷり栄養を蓄えてりっぱな実がなると期待しています✨

太秋柿の成長記録

4月5日から7月5日までの記録

4月5日 芽が出ました
4月17日 葉が出ました
5月17日 花がつきました
6月14日 実がつきました
6月21日 実の成長
6月27日 実の成長
7月5日 実の成長

ハクビシンに枝を折られた

片道1時間以上かかる農地へ毎週通っていたのは太秋柿の成長という楽しみがあったからです。その楽しみが砕け散る事件が起きました😱柿の実が4個ついていた枝が無残に折られて傍には食べかけの実が転げているではありませんか!イノシシ?それとも鳥?害獣について調べてみるとハクビシンによる被害に当てはまりました。

ハクビシン
ハクビシンによる被害について
ハクビシンは実のついた枝を前足で引き寄せて食べる習性があり、その際に実がある枝ごと折ってしまうので、その枝についているほかの実も全てダメにしてしまう。最初は気にならない程度の被害も年を経るごとに味を覚えて被害が深刻になる。
7月12日 枝が折られました
食べかけの太秋柿が転がってる
全く害獣対策してませんでした

ネットを張って予防してみた

太秋柿の木に残った2個の実は絶対に死守したいと言ったら夫が太秋柿の周りにネットを張ってくれました✨

7月19日 予防ネットを張る
7月26日 実の成長

2020年8月9日、太秋柿が終わった…

8月のある日、農地へ行ったら太秋柿が1個転がっていました。2個あったはずの残り1個は見当たりません。夫は生理落下と言ってますが、生理落下って果樹の自らの体力以上に果実が実った際に起こる現象らしいので、ハクビシンにやられたショックで体力もやる気も失ったのかもしれないと納得することにします。

落下してる実
生理落下かな?
最後の1個でした

2020年の太秋柿の成長を振り返って


田舎の山ふもとの農地で、週末しか通えず、害獣対策もせずに果樹を植えてるんだから、美味しい実がなればそりゃ食べ放題だよね。今回は食べられて失って初めて私たちの考えが凄く甘かったってことが分かりました😅

来年は収穫に繋げたいので電気柵を設置する計画を立てています。花が咲いて実になったら全部収穫できる…とはさすがに思っていませんが、傷があっても小さくても1個くらいは収穫が出来ると思っていたので全く収穫出来なかったのは想定外でした。今回は収穫まで果実を守るって大変なんだと勉強になった1年になりました来年からは鳥獣害対策にも力を入れていきます💪

最後までご覧頂きありがとうございました😄✨

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