農具の取り扱いには注意しましょう
こんにちは。
ご訪問頂きありがとうございます。
夫婦で週末に農地へ通うのが趣味のM(エム)です。借りた農地に果樹や植物を植えて週末の農的生活を楽しんでいます。
新しい農具は想像以上に切れ味抜群なので気を付けよう
先週末にホームセンターで夫が園芸用のこぎりを新調しました。
- 全長:425㎜(使用時)
- 刃渡り:300㎜
- 目数:8/30㎜
- 重量:180g(本体)
- 購入価格:4,378円(税込)
今までののこぎりは目の細かいタイプで農地の梅の木の枝を剪定するのに何度も引かなくてはならず時間と体力ばかり消耗して効率が悪かったのですが、新しい粗目ののこぎりは見るからに良く切れそうで作業効率が上がること間違いなしです😊
梅の枝を切ってたら手も切りました
車で片道1時間の農地へ到着し、のこぎりを使い始めて5分も経たないうちに夫が「Mちゃん、ゴメン、やってしもた💦」と手を抑えながらやって来たのです。
何事かと聞くと、今までの細目のこぎりと同じ調子で新しいのこぎりで枝を引いていたら想像以上の切れ味であっという間に枝が落ち、そのまま勢いが余って添えていた自分の左手の親指にヒットしたのだとか😱(夫は右利きです)
私も夫もケガや痛みに相当なビビりなので切った部分は怖くて見れず、とにかく急いで休日の救急病院へトンボ帰りしたんです。
週末農業を遠方でするなら周辺の情報収集も大事です
1時間かけて農地へ行ったということは当然1時間かけて戻らなければなりません。出血が止まらない親指をタオルでぐるぐる巻きに抑えながら私の運転で夫を搬送したんです。幸い親指が動いたので神経や筋が無事で何よりでした。
農地周辺の施設や病院は全く分からなくて自宅近くの救急病院まで戻ったのですが、いつもと同じ道なのに信号で止まるたびにイライラするし、ケガの程度が分からないのでハラハラして精神的に大変でした😭
週末農業を続けていれば今後も不測の事態が起こるかもしれないので周辺の施設を知っておくことも必要なんですね。
安全対策の農作業グッズを揃える
道具も揃えず始めた農業初心者は農具の危険性を甘くみていました。今回の夫のケガを教訓にして、先ずは身近な安全対策していきます!
①頑丈な手袋を買おう!
夫は作業用手袋をはめて作業してましたが、新品ののこぎりの刃は簡単にその手袋も手も切ってしまいました。しかし手袋をはめてなかったらもっと酷いケガになっていたと思うと想像するだけでゾッとしますよね😱
のこぎりにも負けない刃物に強い手袋を探していると耐切創手袋というのがありました。ほんの一部ですが下記に参考になる手袋をいくつか載せたので気になる方はどうぞ😉
②作業用の長くつを揃えよう!
未だに雨靴で農作業をしている私は買ったばかりの三本鍬とシャベルで自分の足をケガをする前に作業用の長靴を買い揃えようと思います。新しい農具は当然ですが、使い慣れた農具でも使い方次第では危険が伴っているので気を付けながら作業しなきゃと思います。
ケガの前も後も油断大敵のようです
さて、夫のケガの状態ですが、救急医で診てもらうと思ったより傷が深く痛みがあるため、傷口に何ヵ所も麻酔を打った後、5針縫いました。順調に治れば1週間後に抜糸の予定ですが、枝を切ったノコギリの刃に付いていた木くずやゴミが傷口に残ってる場合は再度傷を切開して処置をやり直すと医師から説明されています。今日はケガから4日目ですが傷口の周辺がまだ腫れています😭夫の手はあと3日で抜糸が出来るのか?それとも再度傷を開くのか??まだまだ油断できない状況なんです。
週末農業の開始当初から頑丈な手袋をしていたら防げた事故かもしれないと思うと反省するばかりです。
これはついでの情報ですが、休日の救急病院の受診は7,020円でした。今後の通院にも病院代がかかると思いますが、お金より時間より何より夫の指は動くしこの程度の出費で済んで良かったと思うんです。
皆さんも農具の扱いは慎重に!そしてお互いケガには気を付けましょうね😊M
週末農業のための安全手袋
ここでは強度や使い勝手の良さそうなものを個人的に紹介してますが、他にも種類が豊富なので自分の作業内容に合うタイプを探してみて下さいね。
高強度のHPPE材質で作られた手袋は防刃と耐摩耗性のレベルは5級相当で普通の軍手より10倍以上強度を持ちながら、革手袋よりも4倍以上強い耐切創手袋です。弾力性に優れて、フィット感抜群で、手袋をはめる間に作業中の指も自由に伸縮し、通常の手袋より柔軟性アップです。